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既存内壁撤去
筋交いが切られています。
これは中間検査対象項目ですが、検査後、切ってしまったものと思われます。

雨漏れの跡があります。
劣化の具合から、以前から雨が入っていたようです。
雨漏れの量が少なかったため、気づかないことも多くあります。

耐震金物を届く範囲で取り付けていきます。
柱の抜け、折れを防ぎます。
金物を設置することで地震への強度が高まります。

床撤去
しっかり乾燥しており、健全な状態です。

各所を補強し根太を新設します。

暑さ、約30㎜の断熱材を取り付けます。
断熱・気密性を向上させます。

合板下地完了（12ミリベニヤ）

増築部を造作していきます。
10㎡以内の増築なので、申請は不要です。

金物を取り付け補強していきます。
本体と増築部の接合部は完全に密着せず、隙間を開けます。地震の際に共振したり、予想外の揺れ方、倒壊をしないようにするためです。
もちろん、雨漏れしないように板金やｺｰｷﾝｸﾞで処理は行います。

壁・天井に断熱材を敷きこみます。
床の断熱材と合わせて、断熱性が上がりました。
断熱材の厚み、設置方法が大事です。隙間のないように敷きこんでいきます。

今回はお客様のきぼうで、内壁をすべて合板で仕上げます。
将来、壁に棚などが取り付けやすくなるのはもちろんですが、地震の際、リビングが倒れる可能性も下がります。

増築部屋根防水工事

増築部壁左官工事
施工後、ひび割れが発生するまで、約一週間ほど放置します。

壁クラックをコーキングにて補修していきます。

コーキング処理部分にプライマーを施工して下塗りを行います。
仕上がりに大きく影響する部分ですので、念入りに行います。

白色：下塗りアンダーフィラー
黄色：上塗り一液ファインシリコンセラ

雨漏れが確認されたため、追加工事として、ベランダウレタン防水を施工します。