神戸市東灘区で新築施工しました。
神戸市東灘区で寺院庫裏建て替え工事を行いました。
約10カ月に及ぶ長丁場でしたが、無事にお引き渡しすることが
できました。
住職さんの代替わりに伴い、建て替えをさせて頂くことになりました。打ち合わせに1年。
再利用できるものはできるだけ利用します。正面両脇の柱もさいりようしました。解体の始まりです。
今は分別解体が当たりまえ。まず、瓦やアルミサッシ、ビニール系の廃材を撤去していきます。重機が入り、本格的な解体です。
解体完了。ここまで40日かかりました。
基礎の下に、以前の基礎があるなど、思いがけないこともありましたが、無事完了。
地盤調査も問題なく基礎工事にかかります。ベースコン打ち
配筋工事
配筋の間隔、太さ、位置を確認します。
これらの写真や数値は完了検査の際、必要になります。
基礎コンクリート(平面)施工
配管経路を確認し、ボイド管(紙管)を埋め込みます。
基礎コンクリートにあとから開口せずに済むよう準備します。基礎立ち上がりの型枠を組んでいきます。
土台引き
1階床板引き
汚れないようシートをかけます。フローリングをせこうするまでかけておきます。いよいよ上棟です。二日がかりの大仕事になりました。
耐震金物の確認。
確認申請書の図面通りに入っているか確認していきます。
中間検査に必要な資料になります。上棟後。屋根を先に仕上げていきます。
少しでも雨漏れによる被害を抑えます。
住居側はカラーベストを施工しました。お寺庫裏側は和瓦を施工します。
現在は乾式工法を採用し、土は載せません。
集めのゴムルーフィング(防水シート)のうえに瓦を施工します。和瓦施工。重量だけで1t近くあるため、内部を施工する前に行い、加重をかけます。
重みのかかった状態で、内部を作成します。順序が逆になると、ひび割れや立て付け不良の原因となります。庫裏部分の屋根が完成しました。
和瓦ですが、土盛りをしない、乾式工法です。
今はこの方法が主流で、家にかかる荷重が約半分で済みます。太陽光も設置しました。
5.5kの発電量です。
事前に発電のシュミレーションを行い、かなり有効な発電量なため、設置しました。ベランダ防水下地
面積が広いため、ウレタン防水を採用しました。
下地作業でセメントを流します。庫裏正面の柱は再利用。江戸時代からある柱だそうです。鉋かけをして再利用しました。
給排水管を設置していきます。
壁の中を通していくため、事前に経路の確認が必要です。天井裏配管
犬走の作成
柱があるため、補強を行います。庫裏和室
庫裏入り口
居住部玄関
玄関収納は家具造作
リビング
キッチン(Panasonic製)
カップボード
システムバス(Panasonic製)
洗面(Panasonic製)
光庭(中庭)
庫裏玄関
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