垂水区で耐震補強工事を行いました。
耐震改修工事(補助金対象工事)
工期:約3週間
費用:約300万(補助金約150万)
-
現状は和瓦です。粘土で固定されている従来の工法です。
約2tの荷重が家にかかっています。 カラーベスト コロニアルクワッド
屋根の軽量化は耐震には有効です。
-
現状は和室。
天井・壁・床を補強とともに改修していきます。 フローリング:Panasonicジョイフロアー
-
外壁面の2面を耐震補強します。
震災後、外部をサイディングで覆っていますので、内部から補強していきます。 改修後
解体後。
土壁及び劣化した部材を撤去していきます。床下の土台を補強する必要がありますので床も撤去します。
大引き・束は金物補強のうえ、再利用します。天井裏の梁補強が必要なため天井も撤去します。
柱と梁、土台と柱を耐震金物で固定します。
地震の揺れによる柱抜けを防ぎます。金物補強ののち、内部に木製の枠を組みます。
補強とは関係ありませんが、解体した壁など断熱材を設置していきます。
合板補強。9㎜の合板で柱・梁・土台を固定します。
四角形を保つことで揺れに対する強度を確保します。施工後
床下地に24㎜合板を採用しました。通常は12㎜合板ですが、少しでも強度を保つために
仕様を変更しました。屋根瓦及び粘土を撤去していきます。
おおよそ4tダンプ×2台分が屋根に載っています。撤去後。
下地及び防水紙に劣化が見られます。
いつ雨漏してもおかしくない状況です。下地を補強し屋根の角度と段差を解消するために下地材を設置していきます。
下地として12㎜野地合板を設置していきます。
24kgアスファルトルーフィング施工します。
防水のためです。
屋根完成
内部完成
間仕切り襖を両開き戸へ変更しました。
扉を開けた時に開口寸法が広く、開放的で家具の移動も簡易です。
お電話でお問合せ
078-904-1167
月-土:9:00~18:00