神戸市で耐震工事を行いました。
工期:約1カ月
費用:約200万
兵庫県の補助対象事業のため、費用の約半分が補助されます。
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屋根の軽量化は耐震に有効です。
和瓦の屋根は約1tの荷重があるといわれています。 カラーベストに変更。
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外壁塗装
下塗り:日本ペイント:アンダーフィラー弾性エクセル
上塗り:一液ファインシリコンセラ
瓦の撤去。
瓦下の粘土を撤去します。
既に乾燥していますが、かなりの量があります。撤去後。
新築当時の防水紙がまだ機能していましたので、撤去せず、
再利用します。下地造作。
瓦が薄くなるため、高さ合わせの垂木を並べていきます。合板下地施工
防水紙施工。
ここまでを一日で行います。
これで、雨が降っても雨漏れしません。カラ―ベスト施工。
壁の補強。
耐震補強計画書に沿って行います。
昭和56年以前の木造住宅は金物補強が義務付けられていません。
地震が起きると柱が抜け、倒壊につながります。筋交いを入れ替えます。
筋交いの柱頭・柱脚に金物補強を行います。
金物補強
柱と土台を緊結します。地震時の柱抜けを防ぎます。構造用合板で柱・梁・土台をつなぎます。
横揺れに効果があります。固定する釘の種類・間隔もきまっています。
補強後、左官工事で塗装の下地を作成していきます。
復旧完了
大きな欠損・破損部は左官補修を行います。
壁をすべて点検し、傷んでいるところは撤去していきます。左官補修を行った部分について、模様を合わせていきます。
細かいひび割れはコーキングで処理します。
コーキングは塗装後でも跡が残るため、プライマー処理をしておきます。さび止め
下塗り
日本ペイント:アンダーフィラー弾性エクセル
膜厚がつくため、ひび割れに浸透していきます。
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